人に興味をもつ方法

NEWSからの愛と 上田竜也への愛と

眠れないから考えたけど、もっと眠れなくなった話

金曜日の夜になった。なんだかよくわからない一週間だった。もう土曜日になっちゃった。時間が経つのは早いね。時間だけはみんな平等だからね。

 

ツアーの余韻に浸りたくて、通勤しながらずっと聞いてたアルバム『EPCOTIA』はKAT-TUNに差し替えた。えぶり―もびびっとも観てない。木曜日以降、私の生活の中からNEWSが消えた。

TVで姿を観たら泣いてしまうと思ったし、直視できないと思った。
イヤホンから流れてくる声を聞いたら、私は電車の中で嗚咽する自信があった。
だから、自分自身のためにNEWSをシャットアウトした。唯一、文字だけはなんとか読めた。情報は全て文字で拾った。
そして『NEWS RING』を更新してくれたまっすーの言葉に胸を痛めた。今回、当事者よりも、私たちよりも、きっと一番傷ついた人。一番傷つく必要がないのに、傷ついてしまった人。その人が、「元気?」って。「頑張ろう!!」って言ってた。

話の内容は今回のことに触れていなかったけど、でも、こんな時でも、私たちに「元気?」って。まっすーは元気かな。大丈夫かな。大好きなファンのことを思って泣いてないかな。心配だよ。

 

 

まっすーに頑張ろうって言われたから、少し冷静になってみようかなって思った。ゆっくり現実を見てみようと思った。寝付けない夜にはもってこいだ。

 

 

これからの、NEWSと小山慶一郎について考えてみることにした。
そうすることで、客観的になろうと思った。ダメージから少しでも這い上がろうと思った。

 

今のこの状況は、

A:小山さんを信じて待ち続けるファン
B:少し厳しく現状を見ているファン
C:全くNEWSに関心がない世論

の3つに分かれると思っている。たぶん、全部正解。人の気持ちなんだから、いろいろな考えがあっていい。そして、それを押しつけるのも間違ってるし、否定するのも間違ってる。でも、Cが一番多いのも事実。

 

*報道番組への復帰について

A:藤井さんもあぁ言ってくれたし、早く復帰できるといいな。

B:キャスターは、しばらくはやめた方が・・。

C:は?復帰するつもりなの?どんな顔でニュース読むの?

 

*活動再開時期について

A:夏の味スタで復帰しよう。みんなでおかえりって言おう。

B:2か月後はいくらなんでも早すぎる。もう味スタも中止にしよう。

C:は?NEWS辞めんでしょ?

 

*今後のNEWSについて

A:また4人で活動できるのを待ってる。

B:4人が見たいけど、でも・・。

C:もう「テゴマス」でいいじゃん。

 

*今後の小山さんについて

A:反省したら戻ってきて。待ってるから。

B:戻ってきても、世論は厳しいよ。大丈夫?

C:え?まだ芸能界にいるの?

 

 

なんだか書いててつらくなってきたよ。
ダメージから這い上がれるどころじゃないよ。

でも、たぶんこういうこと。

 

 

 

今の私の気持ちは、AとBの間。
何度も言ってるけど、私は4人のNEWSが好きだから。だから、戻ってきてくれるならこんなに嬉しいことはない。でも、今までと同じNEWSには戻れない。
私たちも腫れものに触るようになってしまったり、同じ方向を向けなくなってしまったり、純粋な好きを届けられなくなってしまったり、不信感しか持てなくなったり。きっといろんなファンが出てくる。NEWSを好きな全員が、小山さんを許してくれるとは限らない。

小山さん、知ってる?とても大好きな人に裏切られた人間は、もう誰も信用できなくなるんだよ。また裏切られるんじゃないか、そう思ってしまうんだよ。
人間不信っていうんだ。人を信じることに、恐怖を覚えてしまうんだよ。あのとき、裏切られたことをずっとずっと引きずって生きていくんだよ。それが治る薬はないんだよ。また裏切られるかもしれない不安と闘っていくしかないんだよ。

今までのように、全てが幸せな空間でいられるんだろうか。
NEWSを好きで良かったって思える日々に戻れるんだろうか。

 

 

それから、世間はとても厳しい。NEWSのことを何も知らない人が特に。

「NEWSのこと何も知らないくせに」
「すごく幸せを与えてくれたんだから」
「今までずっと頑張ってきたんだから」

そんなこちらの言い分は何一つ通らない。

何も知らないから、だからどうとでも言えちゃうんだよ。そして、残念なことに、何も知らない人が多いから、それが世論になっちゃうんだよ。
今まで興味がなかったんだから、これからも興味持たなくていいよ。私はそう思う。わざわざ批判するためだけに来ないでよって。ほっといてよって。
こういうときだけ、まるでNEWSの全てを知っているかのように突然出てきて尤もなことを言うだけ言って去っていく。そういう人はいっぱいいる。

その世間の目に、耐えられるんだろうかと思う。ファンもメンバーも小山さんも。

 

ただの一般人でさえも安易に晒しものにされて叩かれて傷つけられるこの時代に、芸能人という彼らがどんな目に合ってしまうのか。それが怖い。怖くて怖くて、不安でしょうがない。

 

私が心配したからどうなるわけでもない。世論をねじ伏せる力もない。
大好きな人たちのために何かしたいって思うのに、一番必要な世の中に許してもらうってことが、私の力ではどうにもならない。その術も知らない。

これから先、4人でまた走り出した時に、いろんな話題が出ると思う。
「シングルが出る」「ドラマが決まった」「ツアーやる」「舞台始まる」「レギュラーが増えた」なんでもいい。
その度に、過去のことを持ち出される。匿名という闇に隠れた人たちに。
そういうのいっぱい見てきたよ。だから、4人がその標的にされるのが怖い。

 

 

 

すごい矛盾したことを言ってるよね。

また4人のNEWSが見たいんだ。でも、自業自得とはいえ、これから先ずっと何年も傷つけられる小山さんは見たくない。

私たちに何が出来るんだろうって、すごく思う。

 

今までのように、4人のことが大好きな私たちと、私たちのことが大好きな4人で笑い合うには、どうしたらいいんだろう。

 

結局なにも結論は出ないし、私が一人あれこれ考えたところでどうにかなるものでもないし、さらに眠れなくなってきたよ。

私はちょっと強がっているけど不安で、その不安な気持ちを誰かと共有したくて、認めて欲しくて、慰め合いたくて、私は今日もブログの前から動けなかった。ぐちゃぐちゃのままの心が少し休まるかもしれない。心に空いた大きな穴をちょっと埋め合えるかもしれない。そう思って。

 

 

 

ドラえもんがいたらタイムマシンを貸してもらうのに。あの日あの時、六本木に行って私が忠告するのに。ゲッターズさんが「お酒に注意」って言ってたでしょ、取り返しのつかないことになるからやめなよって。そう教えてあげるのに。

 

無力だなぁ。