人に興味をもつ方法

NEWSからの愛と 上田竜也への愛と

NEWSTORY

とてつもなく久しぶりになってしまった。
ここに来なかった9か月弱の日々は本当にいろんなことがあって。
とても忙しくて。Twitterで呟くくらいになっていた。

で、なんで今回はこっちに書くことにしたかというと。

Twitterの文字数じゃ想いを抱えきれなくなり、周りの人たちと感情を共有できなくなり、同時に今のこの率直な想いを文字にしておきたくて。
とりあえず、この1週間頑張った自分を褒めてあげたい。思いっきり甘やかしてあげたい。誰もしてくれないから全部自分でするけどね。

 

 

そう。

2020年6月19日。
私が愛していた『NEWS』が形を変えてしまった。

今までも何度も解散の危機を迎えていたグループ。
人が減りすぎているグループ。
問題が多いと認識されていたグループ。
批判をされやすいグループ。

そんなの知ってた。
でも、誰に何を言われようとも、実際に彼らに会って、彼らの姿を見て、彼らの歌を聴いたら、そんな批判なんてどうってことないって思えてた。絶対に、このグループの絆は揺るがないってそう信じることができた。

それくらい、素敵なグループだった。だから私はこの4人を、4人がいるNEWSをずっとずっと愛し続けてきた。本当に幸せな毎日だった。

 

 

 

彼が活動自粛を言い渡され、チャリティーに参加できなくなったとき。正直な感想は「事務所もここまでやるようになったんだな」ってことだった。

私は、ずっとずっと小山慶一郎の優しさと脚の長さが好きで、増田貴久の信念と笑顔が好きで、加藤シゲアキの顔と文才が好きで、そして手越祐也の歌と精神が好きだった。誰が一番好きとかじゃなくて、この4人がこの絶妙なバランスで存在しているNEWSというものが大好きだった。
だから、こんなにも強い絆で結ばれた4人が壊れてしまうなんて、一瞬も考えたことなかったんだ。

でも、彼が画面に姿を見せなくなってから、とても不安だった。壊れるわけないって思っているこの気持ちが現実逃避のようなただの願望のような気がして。初めて、「もしかしたら…」って不安を感じた時かもしれない。

今まで良くも悪くも好き勝手やってきた彼が、活動自粛を言い渡されるって相当なことだと思ったから。

 

 

そんな中開催された「Johnny's World Happy LIVE With YOU」と名された配信LIVE。私は観るのが怖くて怖くてたまらなかった。NEWSが4人になってから、不完全な形のまま表に出ることなんてなかったから。ましてや、歌の要がいないステージなんて考えられなかった。

始まる前から緊張で落ち着かなくて、でも実際観てみたら、そこには3人が4人分のパワーを全身から出している光景が広がっていたんだ。
もう1人の存在が、確かにステージ上にあったんだ。
だから、私はきっと大丈夫って思ったの。彼は守られてるんだって。もう少しだって。また4人が見られるんだって。

…いや、違うな。
心の奥底に潜む不安が見えないように、顔を出さないように、誰にも気づかれないように、無理やり蓋をしていたんだ。
「大丈夫。大丈夫。戻ってくる。絶対戻ってくる。」
そう、泣きながら自分に必死に言い聞かせてたのかもしれない。

 

 

 

だから、次の日にFCメールで『大切なお知らせ』が来たとき、私から一番最初に出てきた感情は「あ、ついに来た」だった。

3人のメッセージを見る前からわかっちゃったよ。
何年彼らを見てきたと思ってんの。予感は、予感のままではいてくれなかった。この時がついに来てしまった。そう思ったよ。夢であってほしい。何度も願った。朝起きて、夢じゃないんだって何度も絶望した。

でもね、まさかこんな形で終わるとは正直思ってなかったよ。もっともっと、遠い未来の話だと思ってたよ。もし仮にもその時が来たら、みんなで「じゃあね」って言えるものだと思ってたよ。ましてや、4部作が途中で途切れてしまうなんて考えなかったよ。
あんなにメンバーが好きで、NEWSが好きで、歌うことが好きで、ファンのみんなが好きだった彼に、それを失ってまで手に入れたいものがあるなんて思いもしなかった。

でもそれは、全て私の独りよがりだったね。

NEWSが4人であることにずっと幸せを見出していた私には、何も見えていなかった。

 

今思う。

4人で作った「クローバー」の手越くんが書いた歌詞は、きっと手越くんから3人とファンのみんなへのお別れの言葉だったんだよね。
今までの感謝と揺るぎない愛と未来へのエールと。
そして今回、その言葉が3人から旅立つ彼への別れの言葉になった。

 

 

 

手越くん。
私は4人になった時に手越くんが発してくれた「この4人が減ることはない」って言葉に支えられて今までやってきた。本当に私の心の支えだったよ。だからね、何があってもどんな報道があっても周りに何を言われても、この4人なら大丈夫って思ってたんだよ。私にとって、御守りのような言葉だった。
だって、嘘をつけないあなたが言ったんだから。

今、こんな状況になっても、あの時のあなたの言葉は嘘じゃなかったって思ってる。時間が環境が出会いが、あなたの決意を変えてしまったんだって。

だから、あの時の言葉と違う未来が今訪れているけど、私はあなたを嘘つきだとは決して責めないし、裏切られたなんて思ってないから。

アイドルでいたあなたが、常に見せてくれたキラッキラの笑顔と嬉し涙。いつも届けてくれた嘘のない言葉と力強い歌声。全部、本当に全部幸せだったから。

私は、あなたがNEWSにいてくれることが誇りだった。
あなたの歌が、NEWSファンとして自慢だった。

アイドル手越祐也が大好きだった。 

NEWSでいてくれたこと、本当に本当にありがとう。

 

自由になったあなたのこと、陰ながら見守りたいと思う。
負けず嫌いで優しくて素直で危なっかしいあなたのことだから、ハラハラさせられるのかもしれないけど、でもそういうあなたが大好きだったから。これからも、変わらないでいてね。あなたを守ってくれる人と出会ってね。力を貸してくれる人と出会ってね。甘えさせてくれる人と出会ってね。ちゃんと叱ってくれる人と出会ってね。お腹、空かないようにね。

その不屈の精神で、たくさんの大きな夢を叶え続けてほしい。
いつかあなたが見たかった景色が目の前に広がったとき、その時はぜひ教えてほしいな。あなたのあの笑顔が曇らない日々であることを、願うばかり。

数えきれぬ涙拭いて
「弱さ」という強さを手にして
この先の輝きへ
次の一歩、胸張って行こう

 

 

そして、私は3人と一緒にまた新たな景色を見たいと思った。

二度と来ない季節のような
儚さにも光はある
希望のバトンを
未来へ繋ごう

人は出会い、別れてく
過ぎ去っていつかまた出会う
そんな運命の悪戯に
傷つくこともあるけど

 

どうか。
どうか、4人の未来に幸多からんことを…🍀