共有している オト・カゼ・ヒカリ
「NEWSに恋して」の話をします。
こんな時になんだ、とお思いでしょう?
知ってます。そんな話している場合じゃないし、そんな余裕もないんだけど。
でも、書き留めたものがあったから。
まだ何も知らない、何の不安も持ち合わせていない1週間くらい前の話。
とても楽しくて、わくわくしながら進めていたイベントの話。それが、今日終わったから。
そのときの感情が、あのときのまま置いてあったから。
その後、いろいろなことがあって、感情がまだどこにも着地ができないまま、心ここにあらずなまま、それどころじゃなくて、どこかに置き忘れてきてしまった。
そんな、「NEWSに恋して」の話です。
みなさまの気持ちに余裕があれば、読み進めてください。
だいぶ楽しそうに恋愛してますので。
「NEWSに恋して」のイベントが終了しました。
その名も 恋するシェアハウス
今回も恋しちゃったなー。ラブラブだったなー。キュンキュンだったなー。
来月の携帯料金、大丈夫かなー。
あ、そう。
だから「共有している オト・カゼ・ヒカリ」です。タイトルね。『share』泣くよね。うん。わかるわかる。もうなんかこの曲聞くだけで、涙に包まれてしまったまっすーが浮かぶし、もらい泣きして照れてるシゲちゃんを思い出すし、泣くのをグッと我慢しているてごちゃんがカッコいいし、ハラハラと涙を流す慶ちゃんが美しいし、顔ぐちゃぐちゃになった自分が蘇るし、また4人で歌ってくれないかなって思うし。
何より、リアル女子の私よりアイドル男子のほうが泣き顔がキレイっていうね。そんな思い出ダヨ。@秩父宮
話が逸れたからこの辺でやめとく。続きは今度いつかみんなとしゃべくりたい。
さ、そんなシェアハウスでの私の恋愛をざっくりまとめてみました。
まず、「私」は同僚が薦めてくれたシェアハウスに入居します。
同居人は全部で5人。
女子高の教師をしている小山さん。
ジムの人気トレーナー手越さん。
カリスマ美容師の増田さん。
高級ホテルのバーテンダー加藤さん。
仕事で海外を飛び回っている鈴木さん(女性)。
入居即決しますがなにか?
そして、私はこの4人の同居人男性と恋に落ちる。
残念ながら、私を奪い合うわけじゃなく、ちゃんと4人とも別のストーリー。こちらとしては、ひとつ屋根の下、次々に相手を乗り換えている罪悪感が付きまとう。
私がまず選択したのは美容師増田さん。
たぶん青山とかの有名美容室で働いている美容師さん。たぶんカリスマ。毎日髪型も服装も完璧にしているオシャレさん。入居早々にカットモデルとして私の髪を切ってくれる。そのときの真剣な眼差しと、髪に触れる大きな手に恋に落ちる私。
何かにつけ、「お向かいさんだから」という理由で私を心配してくれる。雨の中、傘がない私を駅で拾ってくれて相合傘で帰ったり、風邪をひいた私のために雑炊を作って「あーん」してくれたり、帰りが遅くなった私を心配だからと途中まで迎えに来てくれたり。私の心の中を見透かして、いろいろ助けてようとしてくれる。私のことをよく見てて、気遣ってくれる。
そんな優しくしてくれたら、好きになっちゃうんですけど・・・。
増田さんも私のキレイな髪の毛に一目惚れしたのか、私を好きになってくれたみたい。髪の毛だけじゃないよね?
「俺のこと頼って欲しいんだ。お向かいさんだからって言ったけど、そうじゃない。あなたが好きだから。」ちょっとグイグイくる増田さん。お向かいさんというだけの関係じゃなかった。告白して私にOKもらった後の「やばい。めっちゃ嬉しい。」っていう言葉とニッコリした笑顔。きっと一生忘れない。
めでたしめでたし。
もう、増田さんが美容師っていう設定だけで恋に落ちる自信がある。
次に、ジムトレーナーの手越さん。
褒めて伸ばすトレーニングと明るいキャラクターで人気のトレーナー。口癖は「腹筋100個に割りましょう!」。体型に自信がなくて可愛いワンピースの購入を見送ろうとした私を見て、「そんなのパパパのチョチョチョンでバチーンってトレーニングすればいいよ。」って言った(そこまで言ってない)手越さん。要は、勧誘。ジムに入会した私をずっとトレーニングしてくれる。「そのワンピース着こなせるようになったらデートしちゃう?」ってさりげなく誘うのはやっぱり手越さんだった。
その一言で恋に落ちた私。いつでも前向きで、周りを明るくする太陽のような彼が好き。
みんなに聞こえるであろうシェアハウスの廊下でお互いの気持ちを確認しそうになるも、空気を読む加藤さんの機転によって思いとどまる。増田さんはこっそり聞き耳を立てるタイプ。
あれ、さっきまで増田さんのことが好きだったような・・・。と記憶喪失気味の私。
トレーニングのお陰で可愛くなった私をみんなに見せたくない、独占欲強めな手越さん。そして、付き合うと人前だろうがなんだろうがベタベタしちゃう手越さん。『俺のもの』感がハンパなくて、はぁ、幸せ。
めでたしめでたし。
シェアハウス内でこんなにベタベタされたら、ただの同居人だったらちょっとどうしていいかわかんない。
そして、高級ホテルでバーテンダーとして働く加藤さん。
憧れのバーテンダーと共に働き、日々技術を磨き続ける努力家。夜型の生活のはずなのに、手越さんに朝食を仕方なく作ってあげている良い人。面倒見がとてもよい。みんなのために梅干しだって漬けちゃう加藤さん。
バーベキューでも、みんなに焼いてあげる人。あれ?この場面、少プレで観た?
自分の弱いところは人に見せない。でも、聞き上手な私にいつの間にか弱さをさらけだしてしまって戸惑う。そんなつもりじゃなかったのに・・・。そしてそんな加藤さんの仕事への姿勢に尊敬の眼差しを向ける私にも戸惑う。「そんなに目で見られると・・。」要は、照れ屋さん。
自分の作ったオリジナルカクテルに好きな人の名前をつけることに憧れているロマンチスト。
いつも隣で話を聞いてくれて励ましてくれる私をいつの間にか好きになる。私も、いつも努力をしている加藤さんが好き。何も言葉を発しなくても、隣に座っているだけで加藤さんの力になれてしまう私。あなたがとなりにいるだけで。
「好きな人の名前を付けた。」そう言って私の名前のカクテルをそっとテーブルの上に。そんなキザでスマートな告白ある?
「これからも隣にいて欲しい。」うん、どこにでもいてあげる。
生活時間が合わない私たちは、深夜のリビングで加藤さんの作ったカクテルを飲みながらデートして愛を深める。
めでたしめでたし。
ベストに蝶ネクタイでシェイカーを振る、バーテンダーの加藤さんのビジュアル拝みたい。髪の毛はオールバック風で。
最後に、女子高の教師をしている小山さん。
生徒に「慶ちゃん」と呼ばれて慕われているのに、本人にその自覚なし。「慶ちゃんじゃなくて、小山先生でしょ。」って言っちゃう小山さんが好きすぎる。放送部と手話部の顧問。自分の生徒の悩みに親身になってアドバイスをしてあげられる素敵な先生。生徒が悲しんでいるとすぐに駆けつけちゃう。そして、ちゃんと生徒の味方になってあげられる先生。
私と勤務形態も似ていて、よくシェアハウスの中では時間的に2人きりになることが多い。私が夕食を作ってあげて、小山さんはそのお礼に食後の紅茶を淹れてくれる。あれ、新婚さんかな??
あまりに仲が良いため、他の同居人には付き合ってると思われてる。そりゃ、私と顔を合わせられなかった日の夜に「お疲れ様。疲れたときはこの紅茶がオススメ」みたいなメモを誰もが使うキッチンに置いといたらそうなるさ。もー、天然♡あれ?もしかして確信犯かな?もー、大胆♡
でも、さっきまで恋をしていた加藤さんに「最近二人仲良いね。」って言われて心がざわつく。気持ち的にいろいろ忙しい。
一番近くにいて、私に優しくしてくれる小山さん。生徒のことを一番に考えているカッコいい小山さん。好きになる以外に選択肢があったら教えてほしい。
めでたしめでたし。
こんな先生がいたら、私絶対「卒業したら私のこと一人の女性として見てくれる?」って夕日で染まった美術準備室で言っちゃうけど。
以上です。
まだ書き途中だったけど。
なんか、場違いだなぁ。今との温度差ハンパない(笑)
はぁ。ごめん。
自分で読んでてなんだか泣けてきたよ。
でも、楽しそうでしょ。すごく楽しかったんだよ。
増田さんとの恋も、手越さんとの恋も、加藤さんとの恋も、小山さんとの恋も。
すごく楽しかったんだ。だから、そのときにこれは残さなきゃって思ったんだ。
こんな気持ちでUPする予定じゃなかったんだけどな。
ちなみに、ここ2日間。おみくじは凶だったよ。連続で出たのは初めてだ。
よし。
少し気持ちを切り替えよう。