人に興味をもつ方法

NEWSからの愛と 上田竜也への愛と

愛する人を愛し続けることができるという幸せを考える

私が愛してやまない『NEWS』というグループは、幾度の困難を乗り越えて今がある。
活動休止を経験したこともある。
何度も「解散」という2文字が出てきたこともある。
イチゴのないショートケーキ。具のないおでん。そう揶揄されたこともある。
身近にいるスタッフにさえ、もう無理だと思われたこともある。
グループを存続させるために、頭を下げ続けてきたこともある。
泣きながらメンバーで話し合ったこともある。
某週刊誌では常に「手越脱退するする詐欺」を見る。

でも、そんな苦難を経験してきた4人には、とてつもなく強い絆が生まれて、どこまでもついてきてくれるファンがいて、自分たちの魅力を思う存分発揮できる曲が与えられて、全員でマルっと幸せになれるコンサートが出来る。
今となっては、そんなつらい過去も笑って話せている4人がいる。
様々な理不尽を耐え忍んで、自分の居場所であるグループを守り抜いてきたという自信がある。
あのときの俺らの行動は間違ってなんかいなかったんだって、胸を張って振り返る4人がいる。

それだけで、本当に一緒に歩んできて良かったって思う。あの頃じゃ考えられないいろいろな景色を見せてもらっている。

4人の笑顔を見続けられることが、こんなに幸せなんだ。私は今でもそう思って、『NEWS』を応援している。

きっと、あの経験をしてこなかったら得られない感情だと思っている。

 

 

 

私が愛してやまない上田竜也という人は、3度に渡る仲間の脱退を経験してきた。
その度に前を向いて走り続けてきた。
とてつもなく重いものを背負ってきた。
やっと心が通い合い始めた仲間がいなくなる、その寂しさを重ねてきた。

そして、大切なグループを守るために個々の力を磨き上げる決断をした。大切な仲間と離れる時間を作った。まるで自分たちの力不足で招いた結果とでもいうように。彼らに責任なんてないのに。

KAT-TUN』存続のための方法。そう言ってた。つまり、そうでもしないと存続さえ出来なかったのかもしれない。

2年近くの間、3人が揃うことはなかった。TVでも雑誌でも会報の中でさえも。頑なに個人にこだわっていた。3人が並んでいる姿を見ることは出来なかった。
このまま揃わずに終わってしまうんじゃないかって不安になったこともある。

でも、その方法のおかげで今、こうして私は大切なグループを守り抜いて大好きな仲間と笑いあっている愛する人を見ることが出来ている。

彼らがちゃんと居場所を守ってくれたから。
彼らがちゃんと大きくなって戻ってきてくれたから。
彼らがちゃんと結果を残してくれたから。

 

 

 

 

 

 

突然何の話かって思うよね。

 

実は、昨日平成最後の3月26日に、私に『Snow Man』の魅力を教えてくれた友人が、『Snow Man』から離れました。

彼女は、ずっと佐久間くんが好きで好きで好きで、6人であることにもすごくこだわっていて、今回の増員にも納得いっていないファンの一人だった。
彼女は、単独公演を観てから「もうジャニヲタは卒業する」と言って、うちわを置き、去っていった。

きっと、そのステージの上には彼女の見たい佐久間くんの姿はなかったんだと思う。ずっと応援してきたグループの姿じゃなかったんだと思う。とにかく、彼女は現状に納得できないままだった。そこで立ち止まってしまった。一緒に前に進めなかった。

私は今回、とても大切なジャニヲタの友人を失った。

 

本当は説得したかった。
この事務所の中でJr.のグループが存続していることが奇跡だということ。
好きな人が守られている場所があるということ。
きっともっとスゴい未来が待っているかもしれないということ。
好きな人を見続けられるのがどんなに幸せなことかということ。

状況は違えど、私には大好きなグループの危機を目の当たりにして、それを乗り越えてまた大きくなっていく過程をずっと見てきた経験があるから、『Snow Man』もきっと大丈夫って言いたかった。
結局、言えなかったんだけど。
そんなこと言っても、なんの慰めにもならないんだって思ってしまった。「大丈夫」とか「大丈夫じゃない」とかそんな言葉で片付けられるものじゃないとも思ったし。

それに、たった数か月前にファンになった私なんかに、いろいろ言われたっていい気はしないだろうし、私が彼女の気持ちを理解できるとも思っていない。

だから、彼女がどこかでこのブログを目にしたときに、ちょっとでも伝わるといいなって思って。
私が書いているって知らないと思うから、『Snow Man』を応援しているファンの一人の戯言だと思って読んでくれるといいなって思って。

 

個人的には、9人になってからの佐久間くんは活き活きしているというか・・うーん、語弊があるかな。なんか、自分のするべきことをちゃんとわかっているというか・・うまく伝えられなくてもどかしいんだけど。とにかく、魅力が増している気がするんだよね。あの場が潤っているのは、確実に彼の力が大きいと思っている。

そんな彼の姿も、これからの9人の姿も、彼女には届かないのかもしれないけど。

 

 

 

 

 

私自身は、6人の時の『Snow Man』を知ってから1年弱しか経ってなかったし、深澤くんに完落ちさせられてからもそんなに経ってない。
だから、6人肯定派でも9人否定派でもないし、ファンのみんなの意見は遠くから眺めている。誰にどんな感情があっても、それを持ち上げることもしないし潰すこともしない。

 

 

「もう彼らを観ることは出来なくなるんじゃないか」
「会えるのはこれで最後になるんじゃないか」
「私の知らないところに行ってしまうんじゃないか」
「彼らの作り上げてきたものは無くなってしまうんじゃないか」

 

そんな不安を抱えて生きていくくらいなら、私はどんな環境の変化だろうと受け入れる。自分の幸せのためなら、とことん順応する。私は基本なんでも「はいはい。オッケー。」って受け入れてしまうチョロいタイプのヲタクだから、そう思うだけかもしれないけど。

でも、本当に本当にあの時のような思いはしたくないんだ。不安で不安で仕方のない日々はもう過ごしたくないんだ。

 

 

 

 

どんな経緯で増員になったのかなんて知らない。何でそこしか着地点が見つからなかったのかも知らない。6人の何がダメだったのかも知らない。無理に知ろうとも思わない。

ただ。ただ私はどんな形であれ、グループを守ってくれたことが嬉しい。今まで通り、応援させてくれる環境があることが嬉しい。今出来る最善の方法を選んでくれたことが嬉しい。
絶対に揺るがないと思っていた国民的アイドルグループでさえ、存続が難しい。そんな時代だからこそ、グループでいることにこだわってくれたことが本当に嬉しい。

ふっかが楽しく笑顔でいられる場所があれば、私は幸せだ。相変わらずチョロいな。知ってたけど。

 

 

 

 

私は、あの手越くんと肩を並べる(と思ってる)くらいのポジティブ思考な人間なので、プラスの面しか見えないように出来ている。
故に今回のこともほぼノーダメージなんだけど、そんな思考の人間に何言われても気持ちって揺るがないと思うんだよね。こういうときこそ、共感してくれる仲間って必要で、逆に説得なんて絶対聞きたくないと思うから。

だから、離れて行ってしまった彼女には何も伝えられずに終わってしまった。

でも、何年後かにいつか彼女がどこかで『Snow Man』を見たとき、今回のことを笑って話せている彼らであって欲しいし、その彼らの笑顔を見て「あの選択は間違ってなかったんだ」って彼女には思って欲しいし、またその時に一緒に応援出来たら嬉しい。

 

だから、そんな時が来るまで、私は私なりに9人を応援していこうと思う。

 

 

 

どんな事情があって、自分たちでどこまで考えて、周りから何を言われて、今回の決断に至ったかは正直全くわからないけど、きっといつか「あのとき実はこうだったよね・・・」って彼らの方から話せる日が絶対に来ると思ってる。 

 

 

 

 

 

好きな人が守りたいと思ったもの、人生をかけたいと思ったもの、それを私も大切にしていきたい。

 

 

 

 ということで、「ジャニーズJr.2019」に申し込んできまーすε≡≡ヘ((*゚▽゚*)ノ