人に興味をもつ方法

NEWSからの愛と 上田竜也への愛と

私が好きなあなたのままでいて欲しい。

ずっと書こうかどうしようか悩んでて。
気持ち整理のために書くことに決めた。
KAT-TUNに対しての記事です。
たぶん、他グループ担の方が読んでも気持ちいいものではないので、スルーしてください。

 

 

 

9月15日。『CAST』に行ってきた。
今回、私にとって最初で最後の『CAST』。
センター席の一番端。ムービングステージのすぐ横。あいかわらず、今年は席運がよろしい。私がいるブロックには全く目もくれなかったメンバーだったけど。いいのよ。べつに。

そんな大事な公演だったのに、終わった後に私は一人でモヤモヤしていた。
一緒に行った亀ちゃんが大好きな友達にも打ち明けられずに。
いつも感じる満足感が得られなかった。
最新アルバムの曲は大好きだから、それを聴けて嬉しかった。いつも通りセトリは完璧で。
演出だっていつものKAT-TUNでドンドンパンパンやってたし、衣装だってパーフェクトだった。
自担はただただいつも通り魔王のようにカッコ良かったし、女神はあいかわらずの美しさに磨きをかけていて発光していたし、帝王は唯一無二の存在感で今回こそ落とされるかと思ったし。上田さんのあのシックスパックで低反発マクラ作りたいと思ったし。そこに頭を置いて寝たいと思ったし。高丸社長ならどうにかしてくれるんじゃないかと密かに思ってるし。その高丸社長はボイパの腕がまた上がってて、ホントカッコよかったし。
それなのに。
そのモヤモヤの原因がよくわからず、家に帰ってもスッキリせず、ネット上でその答えが見つけられるかと思っていろいろ徘徊したりして。

 

 

そこでやっと見つけた。私が気付かないうちにモヤモヤしていた原因。

 

私が大好きなアイドル上田竜也くんは、自分の属するKAT-TUNというグループの対外的イメージを守るため、悪いお兄さん風に成りきってる。あえて言う。成りきってる。金髪の逆立てヘア。偉そうな座り方。短気なところ。

 

尖っている。オラオラ系。悪い。黒い。いかつい。ヤンチャ。生意気。
デビュー前からずっと、KAT-TUNというグループがそういうイメージの中で活動していることはよくわかっている。
それによって、世界をひっくり返すんじゃないかと思うほどのパワーを持っていたこともよくわかっている。
そのイメージが色濃くついていた二人がもう居ないこともよくわかっている。
だから、そのイメージを継承して、頑張っているのが自担であることもよくわかっている。
自分で言うのもなんだけど、私は物分かりが良いファンだ。
文句は言わない。要望もしない。全てを受け入れている。そういうファンだ。
たぶん、甘い。特に自担に限って言えば、相当甘いと思う。

 

そんな私がモヤモヤした。
その原因が『CAST』内で自担が発した「ぶっ●す」(自粛中)という言葉。

 

遡ること3か月ほど前。
炎の体育会TV』にKing&Princeの平野くんがゲストに出た回。
尊敬する先輩は?という質問に「・・・山下くん」と答えた彼に対し、上田くんが「てめぇ、ぶっ●すぞ!」って言った。
台本通りかもしれない。リハでも同じこと言ったのかもしれない。あのスタジオの人全てが容認していたのかもしれない。そういう流れが面白いねってことだったのかもしれない。だから、カットだってされなかった。


KAT-TUNファンも観ているであろう、平野くんのファンの子たちも観ているであろう、山下くんのファンの子だって観ているかもしれない。その人たちはきっとわかってくれる。
「いつもの上田くんじゃん!」
「平野くんのかわいいとこ観れた!」
「なんかKAT-TUNって感じ。」
実際、巷でもそういうキャラという体で報じられてた。

 

でも、でもね。

きっと、チビッ子も観ている。KAT-TUNを知らない人も観ている。そんな番組内でそういう発言をする上田くんに、モヤッとした。

でも、私は文句を言わないファンだから、全部を受け入れてしまうファンだから、何事もなかったように流した。その時は。モヤモヤを見ないふりした。
好きだから。何をしてても、好きだから。

 

 

そして今回。
『CAST』でファンを煽る一つの手段として、彼は同じ言葉を発した。特に意図はなかったんだと思う。だって、そういうキャラだから。なんなら、今までもライブで言ってたから。
でも、今回それを聞いた私はあの時のモヤモヤが消えていないことに気付いた。
蓋をしてたことを悟った。
見て見ないふりをしていたけど、やっぱり気になっていたんだって知った。
それが、このモヤモヤの正体だった。

 

今に始まったことじゃない。
今までだって、上田くんの煽りは「命はねぇからな」とか「ぶっ飛ばすぞ」とか、私たちのことだって「てめぇら」と呼ぶ。どう頑張っても、そこに治安の良さは見つけられなかった。
それがKAT-TUNだから。上田くんだから。そういう世界観が、好きだから。
ただし、それは内輪での話。
そこにはファンへの揺るぎない愛があると、皆を乗らせるためのパフォーマンスであると、ちゃんと理解してくれる人との間での話。

ライブという内輪で言うに留まらず、TVという媒体を通して全国に流してしまったことに、私は残念な気持ちになった。

ううん。違う。残念じゃなくて、不安になってる。
明らかに「ぶっ飛ばす」とは違うからね。

また、この人は誤解されてしまうんじゃないかって。
だって、そういうイメージになっちゃうでしょ。グループがじゃなくて、彼個人が。
個人仕事の時に言ってるんだもん。
それをグループに持ち帰ったところで、グループのプラスのイメージにはならない気がして。むしろ、彼自身のマイナスイメージになってる気がして。
そんなの嫌だよ。
だって、顔と名前を知ってるくらいの芸能人がそんな物騒な言葉を使っていたら、私は「この人ってこういう人なの?」って印象を持ってしまうと思うから。

 

私はいつも彼を知らない人に彼の魅力を人に語るときに、
「見た目は怖そうだし怒ってそうだけど、ホントは仲間想いの優しい人でね。ふと見せる笑顔も素敵なんだよ。すごい努力の人なんだ。そんなところがすごく魅力的でね。本当にカッコいいんだから。」
って言ってる。
彼の見た目とのギャップを知って欲しくて。

見て、この説得力の無さ。

後輩に対して「ぶっ●す」って言ってるアイドルが優しい人なのかって話だよね。
みんな知らないかもしれないけど、すごく優しいんだよ。
ちょっと人見知りで、そっけないかもしれないけど、でも純粋な人なんだよ。
それを私はどうしても伝えたい。

 

 

KAT-TUNの世間一般のイメージを、彼のグループ内でのイメージを、必死に守っているのはよく知ってる。
そのために、自分を抑えていることもよく知ってる。
いろいろ考えてることもよく知ってる。
求められていることをちゃんと理解して、私たちに見せてくれていることもよく知ってる。
それがあるから、KAT-TUNというグループが今でもジャニーズの中で異彩を放っているのもよく知ってる。
独特の世界観を創り、表現できる才能があるのもよく知ってる。
グループを愛するが故に、熱くなってしまうのもよく知ってる。
仲間想いで、情に厚くて、本当は優しい人ってこともよく知ってる。
だって、ずっと好きでいるから。
どんなときも、ずっと見ていたから。

本当に本当に大好きだから。
私の目に、狂いはない。

 

でも、今の彼を見ていると、私は不安だ。
イメージを守るための行動が、一人歩きしてしまっているようで怖い。
ちょっと大げさすぎるんではないかと、心配になる。

物騒な言葉を使わなくても、KAT-TUNを創り上げてるイメージは守れるよ。
兄貴を慕う若頭キャラで充分だよ。

私たちファンが求めてるKAT-TUN像は、ライブや歌番組でのパフォーマンスとして観られるからこそなんだよ。
だって、上田くんのソロ曲のステージとか毎回ゾクゾクするもん。それでちゃんと満たされてるよ。

たぶん、もう世間の人は、そこまでイメージ持ってないと思う。
むしろ、オシャレとか仲良いとか苦労してる、とかのイメージが大半だと思うよ。
カッコイイ中にある色気とか、メンバーの顔面の美しさとか、そこをフォーカスしたい。個人的には。

 

だから、TVで無理しないで欲しい。
「いや、あれが俺の素だし。」そう言われたら、私からは何も言うことは無くなっちゃうけど。私の目が間違ってたってことで、そもそも出直してこいって話になるけど。

 

もしよかったら、いつもの竜ちゃんをお茶の間でも見せて欲しい。好感度上げようなんてことは全く思わないけど、あえて下げる必要もない。
カッコよくて、セクシーで、大人なKAT-TUNも魅力的なんだから。
楽しそうにニコニコ笑っている竜ちゃんも、KAT-TUN上田竜也に変わりないから。
そこにだって、KAT-TUNらしさはちゃんとあるから。

KAT-TUN=悪い』みたいなイメージを一人で背負わないで欲しい。
すごい努力家で責任感も強いから頑張っているのかもしれないけど、ちょっと物騒になってるよ。

私はただただ、大好きな人が誤解されるのが嫌。
こんなにも素敵な人なんだってことは、いろんなところで伝えているけど。
もっともっと、私が好きな竜ちゃんを出して欲しい。

 

 

 

 

 

それから。
私は上田くんに関しては、超がつくほど重めのリア恋で。今さらだけど。
仕事であっても、恋愛して欲しくないって思っててね。
だからね、過剰なファンサが苦手なんだ。
もちろん、ただのヤキモチね。わかってる。
今回のツアーでのスタトロでのファンサも、ヤキモチ妬いた。この前のMステも、ヤキモチ妬いた。あなたが過剰ファンサをしている映像は、私の中で封印案件なんだ。その曲が、パフォーマンスが観たくても観られなくなっちゃうんだよなー。
めんどくさいね。私。知ってたけど。
なんか上手く言えないけど、泣きそうなんだよ。
あー、めんどくさいね。
リア恋なんて、やめればよかったよ。

楽しく応援したい。

 

 

こっちのブログに引っ越してきてから今日で1年という日に、なんというめんどくさいブログを更新しているんだと。
でも、まぁいいや。
ちょっとスッキリした。

どうしたらこの想いが届くか考えてみるよ。

 

 

 

きっと私は、寝ても覚めても彼が好きだし、どこまで行っても彼が好きだ。
たぶん、これからもずっと。

だから、 彼が誤解されないように。魅力を知ってもらえるように。
私も伝えていきたいと思う。