人に興味をもつ方法

NEWSからの愛と 上田竜也への愛と

お留守番組の『Strawberry』

お題「NEWS15周年コンサート "Strawberry" memories」

 

またまたお題をお借りしました。
といっても、私は現場に足を運べなかった人間なので、このお題を使用するにあたって不適切だったら申し訳ありません。
この、なんとも言えない気持ちを残しておこうと思って。

後世のために。

 

 

さて。
5年前。
10周年のAnniversaryとして催された東京ドームでのコンサート。

NEWS 10th Anniversary in Tokyo Dome

これにも私は行けなかった。
だから、今度こそはって思ってたんだけど、お祝い事には運がないのか、今回もダメだった。

本当に本当に悔しくて。

 

私はあの手越祐也に負けないほどのポジティブ精神の持ち主だと自負してて、落ち込むことやイライラすること、ネガティブな感情を持つことがほとんどない。それは、私が鈍感なのか気付かないフリをしているのかそもそもの感情の欠如なのかはよくわからないけど、その分結構生き易い人間だと思ってる。そういう面で、強いと思ってる。

その私が、今回ばかりはこれでもかと落ち込んだし、アンチ団扇を掲げようって言っている人たちに「だったら行かないでよ」って負の感情を持ってしまったし、ただただ悔しかった。妬ましかった。
当落が出てから、今の今までずっと。考えないようにしていたけど、ダメだった。

 

「行ってらっしゃい」って笑顔で言っていたけど、心の中は泣いてた。「私はこんなにNEWS4人が好きなのに」って。「私は慶ちゃんを応援したいのに」って。
そう思っている人は私だけじゃなくて、もっともっといっぱいいるのにね。それもわかってたけど。でも、ダメだったんだ。キレイな感情なんて表面だけで、実際は全然キレイな感情なんて持ち合わせていなかった。
いろんなことがあって、私の前から慶ちゃんがいなくなって、NEWSが揺らいで、私たちの心も揺らいで、それでも開催されることになったお祝いの場所。なのに。
「なんで?」って。「どうして?」って。
私は、自分の感情を抑え込むのに必死だった。ホントに。結局のところ、今でも立ち直れてない。もう終わっちゃったのにね。

5年前なんて、もっとスッパリ諦められたのに。悔しかったけど「外れちゃった。うーん、残念!さ、次次!」くらいで立ち直れてたのに。
この5年間で、私にとってNEWSは生活の中心で、幸せのバロメーターで、なくてはならないかけがえのない宝物へとさらに成長していったんだなって改めて思った。

 

 

 

でも、いくら悲しかろうが、悔しかろうが、泣こうが。時が流れるのは本当に早くて。気付いたらプレ販が始まる日で。私も単純だから、何買おうってウキウキしながら行って。可愛いペンライトやタオル見ながら「私これ使うところないんだな」って思って現実つきつけられて。また一人で落ち込んで。家まで歩く暗い道のり、泣いて帰った。
そのくせ、プレ販で売り切れが出ると「こんなにNEWSが好きな人がいっぱいいるのねっ!」って喜んだりして。

当日だって、家に引きこもることを決めた私には全然関係ないくせに、ネットで雨雲の動きをずっと見てしまっていたし、窓から見える西の空が暗くなると不安になったし、グッズ売り切れのお知らせが来ると買えなかった人のこと心配になったし。
味スタ広いから迷わないかなとか、新宿の乗り換え大丈夫かなとか、飛田給駅から遠いんだよなとか、あそこの道細いから大丈夫かなとか、トイレ足りるのかなとか、具合悪くなってないかなとか。もっともっと、詳細な情報を教えてあげればよかったなとか。ただの近所のお節介おばちゃんみたいになってたよ。
NEWSのことも好きだけど、その4人を応援するみんなのことも好きだからさ。

 

 

で。
結局、一言でいうと、感情がよくわからない日々だった。ジェットコースターだった。

ただ、4人が幸せでいてくれるように。笑顔溢れる時間であるように。慶ちゃんが心から安心できる場所であるように。みんなでちゃんとお祝いできるように。何事もなく無事に終われるように。

祈ってた。

でも、その気持ちの裏では「私もその場にいたかった」ってずっと思ってた。
その繰り返しで2日間を過ごした。

 

ま、おかげで撮りためてたゼロを追いつけて、シゲちゃんの顔面の良さに「いい。いい。」って一時停止しながらずっとブツブツ呟いてたりしたし、カズヤとゼロの演技にこそばゆい気持ちになったりとかしたし。
数年前からの音楽特番をそれこそ舐めるように観て、みんなの成長に目を細めたりとかしたし。
少プレなんて残しているもの全部観て、4人のトークに大爆笑させてもらったし。
『NEWSに恋して』をとんでもなく進めて、おかげでシゲちゃん3巡目も懲りずにまた同じところで号泣したりしたし。


しまいには「NEWSのこと考えてるから悲しくなるんだ」と悟って(遅い)、『新宿セブン』のBlu-rayBOXまで引っ張り出して1話から全部観て、「キャッ♡」って思いながら充実した2日間を過ごしたんだけど。
That's ポジティブ。

 

 

 

でもね。でもね。
終わった後のみんなのレポを読んで、安心したし、嬉しかった。4人が終始幸せそうにしていたって知れてよかった。あたたかな15周年のお祝いの場だったみたいで、よかったなって。

私が不安に思っていたことなんて、大したことなかった。ただの杞憂だった。なにも心配いらなかった。それがわかっただけで、泣きそうだったよ。「なんだ。やっぱりみんなNEWSのこと大好きなんじゃん。」って。


詳細なレポを流してくれて、ありがとう。顔も知らないみんなだけど、やっぱりNEWSを好きな人たちは温かい人たちだった。この場を借りて、ありがとう。

会場に来れなかった人にも届くようにっていつも思ってくれている慶ちゃんとまっすーと手越くんとシゲちゃんと同じように、来れなかったみんなにも伝わるようにってレポしてくれるファンの人たち。やっぱり似てるよね。アイドルとファンは似るって言うもんね。
好きだなー。みんな。

 

 

それから月曜日に『PON!』を観て、慶ちゃんが笑顔でいてくれたことが本当に嬉しかった。彼の中でこの経験を通して何かが変わってくれるのなら、それはとてもいいことだと思う。どうしても、髪型がひょっこりはんに見えてしまうのは内緒。

慶ちゃんが、いつもの慶ちゃんでいられたってことが、嬉しい。ステージ上がるまでは怖かったと思うけど、でも、みんなの温かさに触れて安心できたんじゃないかな。
慶ちゃんに、そんな場を与えてくれたみんな。ありがとう(誰目線)。

 

まっすーの衣装への熱い思いを知ることが出来たのもよかった。あんなの見せられたら、泣くしかない。4つのコンサートの思い出が全部蘇ってくるじゃないか。

 

しかも、慶ちゃんが『EPCOTIA』のオープニングの紫。
「珍しい!慶ちゃんカラーの衣装だ!」って思って、すごくカッコ良かったのにオープニングの1曲でしか着用しなかったからもう見れないんだなって思ってた衣装。音楽番組でも着ていなかったから、もう諦めていた衣装。
まっすーの頭の中を知った今となっては、このための紫だったんだなって思ったし、この紫の衣装を慶ちゃんのスタイルの良さを最大限引き出すロングコートにしてくれて、まっすーには感謝しかない。

 

手越くんは『White』のピンクファーパーカー。
これホントにかわいかった。ホントにうちのエースはピンク&豹が似合いますね。これ着て歌った『さくらガール』は今でも目に焼き付いてる。フードでワチャワチャしてたのもかわいかったっけ。
その年のカウコンでも着てて、鮮やかなピンクとフワフワのファーがどのグループよりもすごく目立ってて、ああいう場所でこの衣装を身に着けられるNEWSはとても強いと感じたし、デザインしたまっすーには感謝しかない。

 

増田さんは『Quartetto』の黄色。
真っ赤な髪に鮮やかな黄色のまっすーイケメン。この衣装をデザインするにあたって、『KAGUYA』にも『チュムチュム』にもしっくりくるものを作りたいと思ったって言っていたまっすーを思い出す。
竹林の中とガンジス川の畔とを共存させるとは。世界観から国から全てが異なる楽曲にどうして本当にしっくりきたのかセンス無い私にはさっぱりわからないけど、やっぱりまっすーには感謝しかない。

 

シゲアキくんの『NEVERLAND』のグリーン。
この衣装でまっすーに伝えたいことはただ一つ。「このシゲちゃんの衣装にフードを付けてくれてありがとーぅッ」ってことです。
みんなも思ったでしょ?『NEVERLAND』でフード被って出てきたダースベーダーみたいな(言い方)シゲちゃん見て、「ふぅァ!?」って変な声出たでしょ?会場がザワついたのを私は知っているんだから。私だって、意識飛びそうになったんだから。だから、まっすーには感謝しかない。

 



 

映像化されたら買うだろうし、それを観るたびに「この場にいたかったな」って思うだろうし、悲しいだろうし、「この時いろいろあったな」って思い出されるだろうし。
でも、幸せな15周年のお祝いにはかわりないから、私もその幸せに浸ろうと思う。

 

まっすーが、慶ちゃんが言っていた「幸せだ。」っていう気持ちが、これからもずーっとずっと続いていったらいいな。
また、4人と私たちみんなで、幸せな空間を共有し続けられたらいいな。

 

 

今回、こうやって文字にして、私の中でも整理がついたみたいなので。
さらに、これからもNEWSはもっともっと強くなっていくんだって確信を得られたから、私は安心していつも通り4人を愛でていきたいと思います。

 

 

この15周年のお祝いに関わったすべての人に。

『お疲れ様でしたっ!そして、ありがとう!!』

 

 

 

次の20周年は絶対に行こう あ、それから。円盤、よろしくお願いしますね。なるはやで。