人に興味をもつ方法

NEWSからの愛と 上田竜也への愛と

秋の夜長に君想うといふこと

過去の記事がなくなっちゃったから(泣)、まずは備忘録として自分自身のことから記しておく。

私が一番最初にジャニーズに興味をもったのが、1994年。TOKIOのデビューの年。
それまで全く芸能人に興味のなかった私の心の全てを掻っ攫っていっちゃってくれちゃったのが松岡くんだった。当方小学生。
小学生の女子が同じクラスの男子よりも未知の世界にいるキラキラした17、8歳の男性に恋しちゃうなんてもうなんか素敵。
ドラムを叩く姿、アクロバットをさらりとこなしてしまう姿、サングラスを耳の後ろにかける姿(伝われ伝われ)、自由奔放そうでいて実は情に厚く男気溢れまくってるところ、周りが若干引いてしまうくらいカッコつけるところ、本当にカッコよかった。
当時の私には眩しすぎるくらい、眩しかった。
もちろん行きましたとも。武道館のデビューコンサート。
その頃、コンサートのチケットはダイヤルQ2(伝われ伝われ②)。親にテレクラでもやっているんじゃないかと疑われながらゲットして、とてつもなく電話代が高くつこうがゲットして。小学生にしてこの行動力は、今でも不思議なほど私らしくなかった。でも、それくらい夢中だった。
今となっては、キャーキャー言うことも無くなってしまったけど、やっぱり初恋の人のような感覚で彼を見ている。先輩に可愛がられ、後輩からはタメ語で話されちゃうような人だけど、でもいつもニコニコしているムードメーカー。そんなあなたを好きになって良かったです。松兄。



そんな私が2度目に沼に浸かったのは、1996年。
どんな年だか覚えていますか。
そう、顔面国宝の佐藤勝利くんが生まれた年ですよ。驚愕。


君はその年に生まれていたのか。なんかもう、思考追いつかないから本題いくね。


その年、テレビ東京系で『愛LOVEジュニア』という番組が始まった。
何を隠そう、ジュニアが前面に押し出されたあの番組ですよ。
その後、伝説の8時だJという番組がテレビ朝日系で始まるのだけど。
ちょうど同い年くらいの、カッコいい男の子たちに夢中になった。ここから私のジャニーズJr.沼が始まる。
何よりも、TOKIOやKinkiKidsやV6とは違って、すごく親しみやすかった。隣のクラスにいそうな、そんな雰囲気を持っている子たちで、でも歌ったり踊ったりするとカッコよくて、でもやっぱり素顔はフツーの学校にいそうな男の子で。
アイドルとファンとの距離感がすごく近いと思ったし、完成されていない感じがとても初々しかった。
今となっては伝わるかわかんないけど、当時はVHSしかなくてTVでも観たいシーンだけ録画して終わったら停止して、また録画ボタンを押して、CMになったらまた停止して。切り張りのような編集に命かけてTVの前に座ってた。
音楽番組に先輩グループが出演するとわかれば、そのシーンだけ録画してバックにいるみんなを必死に目で追った。今に比べて画質なんて砂嵐かと思うようなもので、少し映っただけの子が好きな子かもしれないと思えば繰り返しそこだけを観た。
顔なんてハッキリ映らないくらいの画質だけど、ダンスの癖でみんなを区別してた。これ、当時のJr.ヲタクならみんな出来る特技だと思ってるけどOK?
私がジャニーズJr.を好きだったのが、俗に言う黄金時代だった。この時期に同年代のJr.の子たちを追いかけて過ごした日々は、私の中で宝物になっている。そのころ在籍していたJr.の子たち。きっと私みんな知ってる。名前言われたらすぐ顔を思い出せる気がする。それくらい好きだった。Jr.名鑑も全部買ったし、『素顔』のVHSも買ったし、横浜アリーナまでコンサートにも行った。
そのころのJr.のトップにはタッキーや小原くんがいた。
でも、私が好きだったのはもうちょっと後ろのほうにいるダンスが上手い子たちだった。ビジュアルよりダンスの上手い子に惹かれてた気がする。
個人的には『TOKYO浜松町』というグループが好きで。このグループのことを知っている人がいたら、ぜひお酒を飲みながら語り明かしたい。

それからも、関西から騒がしいワイワイしたJr.がやってきたり、心配になるくらいちっちゃい子がいたり、1回TVで観ただけでいなくなっちゃった子がいたり。いろんなことがあった。
本当に毎月毎月、毎週毎週、毎日毎日目が離せなかった。


でも、1999年。Jr.の精鋭のさらに精鋭の中から嵐が生まれた。
この時、当時Jr.を好きだった人々の中でたくさんいろんな話が出たし、衝撃だったし、でも嬉しかったし、そこら辺は嵐担ではない私は割愛するけど、それと同時に私が好きだった人たちは、いつの間にかTVからも雑誌からもいなくなっていた。
さようならも言わないまま、もう会うことも出来なくなってた。いつからいなかったのか、どうしていなくなったのか、よくわからなかったけど気付くとみんないなくなってた。
世代交代の時だったのかもしれない。
私の中のジャニーズ熱が急激に冷めていった時期だった。


それから10年余り。
私が再び沼へと足を踏み入れるキッカケになったのが、奇しくもNEWSから山Pと亮ちゃんが抜けたとき。

山Pと亮ちゃんは、もうちびっ子のときから知っていた。小さいながらにすごい魅力的な子だった。山Pのちょっと生意気なキャラとかタッキーからの寵愛を受けている姿が好きだった。亮ちゃんの「この星に生まれて」には聴き惚れていた。初めてコンサートで生歌を聞いたときは鳥肌立ったし、こんな声を出せる子がいるんだと、すごい子がいるんだと素直に思った。
だから、外野からだけどデビューしてからの活躍も観ていた。NEWSも山Pと亮ちゃんしかわからなかった。
そんなNEWSの象徴といえる2人が抜けるって知った時、なぜかすごい衝撃を受けた。
ショックとかそういう感情よりも、これから残されたメンバーはどうなるの!?って。ロクに名前も顔も知らないくせによくもまぁそんな感情が芽生えたと思うんだけど。今となっては。
あれはたぶん、まだ太一くんがMCをしているころの『少年倶楽部プレミアム』。4人が新生NEWSとしてゲスト出演していた。
4人とも顔が少し緊張していて、強張っていて、今にも崩れ落ちるんじゃないかと思った。ギリギリのところで立っているような。
笑顔もぎこちなくて、視線も泳いじゃったりして。
観ているこっちが泣きそうになったのを覚えてる。本当に心配になってしまって。
でも、そんな中でもこれからのNEWSの未来を語っている時の顔がとても強かった。大丈夫だって、態度で伝えてた。その時、私はこの4人を応援したいって思った。

だから、私はNEWSが好き。4人のNEWSが好き。4人で頑張っているNEWSが好き。
てごちゃんのNEWSを守る意思の強さ、まっすーのNEWSを最高に輝かせるセンス、シゲちゃんのNEWSを操る柔軟さ、そして慶ちゃんの揺るぎないNEWSとメンバーへの愛。これらが合わさってNEWSだと思ってる。
FC入会の時に書くじゃん。一人さ。メンバーの名前をさ。
私は丸2日悩んだ。マジで。
結局、顔が好みの超絶イケメンシゲちゃんの名前を書いたよね。
人は最後は顔なんだなって認識したよね。
そんな私は、4人のNEWSが好き。


そして、私を沼に引きずり込んで動けなくしたもう一人がKAT-TUN上田竜也
この人こそ、いつどこでなにがどうなったかなんて何も覚えてない。
気付いたら、私は上田竜也を好きだった。
今回、頼りにならない記憶を辿ってみたのだけれど、結局よくわからなかった。
KAT-TUNが出てきたのが、私が絶望と共にジャニーズを去った後だった。もちろん、周りには熱狂的な赤西ファンの友人がいたから存在は知っていたし、『ごくせん』も大好きで観てた。私は小出くんだったけど。
楽曲も、舌打ちの曲とかチキチキ言ってる曲とかそんなニュアンスで知ってたけど。
メンバーも、ごくせんの人とラッパーと金髪ロン毛の人と機械みたいな音出す人とビジュアル系の人って理解していた。
唯一、私が興味をもったとしたら、きっと彼らKAT-TUNのダンスだと思う。ダンスが上手い人が本能的に好き。
そんなこんなで本当に説明が出来ないんだけど、私は上田竜也がいつからか好きだった。
まぁ、一つ言えることはビジュアルがとてつもなく好きだということ。甘栗もこっちが女子やめたくなるくらいに可愛いけど、私は今が好き。ヤンキーが好きなわけでもチンピラが好きなわけでも魔王が好きなわけでもないけど、どうしても彼のビジュアルには心奪われる。



ちなみに全く関係ないことで言うと、私が本気で恋しそうになったのは

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この手越祐也。割愛。



あとね、松兄のときもそうだったけど、私は男気溢れる人が好き。
もう、竜ちゃんに関しては、自分の語彙力を疑ってしまうほどに「好き」しか出てこない。
もうちょっと修行を積んでから語ろうと思う。



気付いたら4000字をも超えてしまって気持ち悪いので、そろそろお終いにするね。
最終的に何が言いたいかっていうと、私はNEWSと上田竜也が好き過ぎて困っているってこと。

ただ、それだけ。